部屋とインテリアと私 その2
あけましておめでとうございます。堅田店の井川です。
今年も滋賀スバル堅田店をよろしくお願いいたします。
私は今年も趣味のインテリア活動を頑張りたいと意気込んでいるのですが、
なにせ憧れのデンマークやイタリアのおしゃれなインテリアは値が張ります。
昨今の円安で新品の価格はうなぎのぼり。そうなるとやはり中古のものを探すことになります。
しかし、考えることはみな同じ。メジャーなインテリアは中古でさえ価格は高騰してきています。
「それでもほしい・・・。」とネットオークションを目を血走らせながら見ていると有名メーカーのチェアが格安であるじゃないですか!しかし安いものには理由があるものです。そう座面等が痛んでいたり、傷があったり。
「そこさえ直せばすごく価値のあるものなのになー・・・。」
「ん?」「今なにか・・・」
「直せばいいのかー!」
ということで素人家具修理を自動車整備士がやってみることに。
まずネットオークションで「世界一美しい木の家具を造る」といわれるイタリア「PORADA(ポラダ)」社のチェアを格安で落札。比較的近くなので直接取りに行くことに。
なんか変な座面と背もたれ。白い布のよれよれ表皮がマジックテープで止められてる。まあ練習用には最適です。まずは分解して修理の構想を練ろう!
雑に打ち込まれたタッカーのステーブルを外して外して外してー。まあこれが一番大変。そして座面スポンジはがしてとりあえず分解完了。
あれ?なんかちゃっちい?10万円を超えるチェアばかり売ってるメーカーなのになー?
よし、新しいウレタンクッションを取付けて、表皮は布を型取りして裁断してミシンで縫ってそれをタッカーではりつければ・・・。「ん?」「ミ・シ・ン・で・縫・っ・て?・・・」
ミシン無いし、ミシン使ったのって小学校5年生の家庭科の授業しか経験無いし・・・。
ここからまずミシンを買ってその使い方を習得することから始めました。今は便利なコンピューターミシンがありそれもネットで格安で手に入れました。そして端切れを縫って縫って縫って・・・。まっすぐ縫うのが一番難しい!毎日の朝練である程度のスキルを手に入れた私はようやく裁断に。
ミシンで縫って
ウレタン貼り付けて
タッカーで打ち付けて
タッカーで打ち付けたステーブルが見えないように折り返し縫いの工夫もしました。
そして完成!実は写真は2脚目。素人仕事ですが80点てとこでしょうか。
新しい趣味ができました。忙しくなりそうです。