お車の給油ランプが点灯した時!!
こんにちは堅田店の田中です
最近、昼夜の寒暖差で着る服に困っております
皆様は体調など崩されておりませんか??
先日、お客様とのお話しの中で、ガソリンの給油ランプが点灯した時、
あとどれくらい走れるものなのか?と質問され、
「だいたい50kmくらいは走れますよ~」とお伝えしましたが、
実際に本当に走れるものなのかと疑問に思い、色々調べてみました
燃料計はアナログ表示のものと、デジタル表示のものと2種類あります
燃料タンクの中に入っているフロートを用いて残燃料を計測し
そのフロートの上下で燃料計の残量が表示されます
燃料が減り、設定された数値以下の残量になると燃料警告灯が点灯し
ドライバーに注意を促します
スバルの車の場合だと燃料タンクが何リットルで、それが何リットル以下になると
ランプが点くのか。。。
ネットでも、スバル車の燃料タンクの情報などは書かれていましたが、
車種も新しくなり、2022年10月現在、最新版ということで!
●アウトバック 燃料タンク 約63L→警告灯点灯 約9L以下
●レヴォーグ 燃料タンク 約63L→警告灯点灯 約9L以下
●WRX S4 燃料タンク 約63L→警告灯点灯 約9L以下
●インプレッサ 燃料タンク 約50L→警告灯点灯 約7L以下
●インプレッサ(e-BOXER) 燃料タンク 約48L→警告灯点灯 約7L以下
●XV 燃料タンク 約63L→警告灯点灯 約9L以下
●XV(e-BOXER) 燃料タンク 約48L→警告灯点灯 約7L以下
●フォレスター 燃料タンク 約63L→警告灯点灯 約9L以下
●フォレスター(e-BOXER) 燃料タンク 約48L→警告灯点灯 約9L以下
●BRZ 燃料タンク 約50L→警告灯点灯 約7L以下
※一例ですので詳しくは取り扱い説明書をご確認ください。
では、燃料警告灯が点灯してから、あと何キロくらい走れるのでしょうか??
一般的には50km~100km程度は走行できると言われていますが
これについても、やはり車種により異なるようです
そもそも「点灯してから50km」という基準は諸説あるようですが
よく言われるのが高速道路の給油所を備えたサービスエリアが約50km間隔で設置されているから
というものです。
高速道路を走行中に点灯しても次のサービスエリアまでは走れるという意味があります。
しかし道路状況や走行速度、エアコンの使用状況などによっても変わってきます
また、実際には現在の高速道路では200km以上も給油所がない区間もあるようです
また、おおよその走行可能距離を算出する方法もあるようですので参考までに
燃料警告灯が点灯するときの残量値と、燃費性能をかけあわせるそうです
例えば上に書いたスバルのクルマの燃料警告灯が点灯する残量値で計算すると・・・
残り9Lで警告灯が点灯するレヴォーグで、燃費が10km/Lの場合だと
その車は約90km程度は走行できるという計算になります
ですが、これはあくまでも目安。数値上だけの計算になりますのでご注意ください。
もし、ガス欠を起こすとエンジンの故障の原因や部品の劣化につながります
万が一ガス欠を起こしてしまった場合は、直ちにハザードランプを点灯させて
惰性で走っているうちに安全な場所に停めましょう
そして速やかにJAFや保険会社のロードサービスへ連絡してください
しかし、万が一が起こらないよう、余裕をもってガソリン補給を行いましょう
以上、私も勉強になった豆知識でした
