エアコンの「内気循環」「外気導入」とは?
皆様、こんにちは堅田店セールスの田中です!!
今日はエアコンについてお話しさせていただきます!
現在販売をされている自動車のほとんどに「オートエアコン」が付いているので,
温度調整以外は特に操作しなくても勝手に調整してくれます。
エアコンの操作パネルも液晶で表示してくれるので、
迷うことなく操作できると思いますが、、、
「内気循環」と「外気導入」の違いってご存知ですか?
読んで字のごとく、
「内気循環」は車内の空気を循環する
「外気導入」は車外の空気を取り入れる
これは間違いありません。
では、どう使い分ければいいのでしょうか?
エアコンの効きを早めたい時やトラックなどの排気ガスを
車内に入れたくない時は「内気循環」
外気を取り入れて車内の空気を換気したり、
冬に起こりやすいフロントガラスの曇りを取るのに効果的な「外気導入」
エアコンについていろいろ調べていると面白い記事を見つけました。
「内気循環・外気導入での車内の二酸化炭素濃度を検証してみた」
って話なんですが、内気循環でエアコンを使用し続けると、
約1時間で車内の二酸化炭素濃度は外気導入の5~6倍以上になったそうです!!
二酸化炭素濃度が上がると、「集中力の低下」「眠気」「だるさ」に繋がり
事故のリスクが高まります。
花粉症の人たちは車内への花粉の侵入が気になると思いますが、
最近のエアコンフィルターは高性能なので車内への侵入はそれほど無いようです。
冷房効率を高めたい、外の匂いや排気を侵入させないなどの時だけ
内気循環にして、不要になれば外気導入に戻すのがいいみたいです。
※エアコンフィルターは高性能なので花粉も取り除きますが、
詰まりやすいため良い状態で使用するためには1年に1回の交換をお勧めします。
また今の季節、車内に乗り込むとサウナのように高温になってますよね。。。
普段から何気なく使っていますが、意外と知らなかった方も
多いのではないでしょうか?
皆様も是非参考にしてみてください!!
以上、田中でした!