タンノイのスピーカー~大失敗編~
こんにちは、カースポット守山の藤田です。
今日はタンノイのいうメーカーのスピーカーをご紹介します。
タンノイは、英国の名門ブランドで、今でも魅力的なスピーカーを
作り続けています。
特にクラシック音楽の再生に適していると言われますね。
大型で格調高い家具のようなスピーカーをご想像されるかもしれませんが、
今回ご紹介するのは、
Monitor Gold 10(ⅢLZ in Cabinet)というスピーカーです。
1960年代に発売された古いものですが、現行モデルにはない
良さを味わえると思い手に入れました。
10インチのMonitor Goldですが、フレームが円形になっており、
これはラージフレームと言われ、ちょっと音が良いそうです。
先日のJBLのスピーカーにも使用されていたアルニコマグネットを
使用したスピーカーです。
昨年の10月のブログでも、ちらっと写真をお見せしておりました。
https://shiga.kinki-subaru.jp/blog/c_moriyama/17848
ですが、音質的になんとなく納得がいかず、しまってあったんです。
ネットで情報を集めてみると、どうやら原因はネットワークにありそうです。
この中のコンデンサが、数十年の経過で劣化しているらしいので、
今回リフレッシュすることにしました。
交換した電解コンデンサです。
規定容量よりも大幅に大きな数値が出てしまっています。
周波数特性的にも、音質的にも、これではいい音は望めません。
オーディオ用のフィルムコンデンサに換装しました。
箱に納めてネジ留めして完成です。
!!!!
なんてことでしょう。
交換作業中に、ネットが床に擦れて、ユニット部分の布が切れてしまいました。
経年劣化で布の繊維が弱っていて、円形の木枠に押されて
型が付いていた所に力を加えてしまったのが原因のようです。
スピーカーユニットを守るはずのネットが、
ユニット部分だけ無いというみっともない状態になってしまいました。
いつか、リベンジというか、綺麗に修理しようと思います。
肝心の音ですが、こちらは見事に蘇りました。
本当に素晴らしい音を奏でてくれるようになりました。
私はあまりクラシックに詳しくないのですが、
なぜかモーツァルトのピアノ協奏曲27番が好きす。
何枚もCDを持っているのですが、特に気に入っているのが、
カーゾンという人がピアノを弾いている1枚です。
さて、6月に入りまして、当店にはインプレッサが何台か入荷中です。
こちらは、最上級グレードの2.0i-Sアイサイト 4WDです。
状態も良く、基本的な装備品が一式揃っていておすすめですよ。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。
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