軽快なPC
こんにちは、カースポット守山の藤田です。
今日は久しぶりに、自作PCに関する話題です。
以前、12月2日のブログでピカピカ光るPCを新調した記事を
書かせていただきました。
案外、このようなマニアックな話題にも興味を持ってくださる方が多く
意外な感じでした。
そんな中で、ご覧くださったお客様にご質問をいただきました。
「PCが速く動くってどんな感じですか?」
なかなか難しいご質問です。
言葉足らずになる可能性大ですが、私なりにお答えしてみたいと思います。
一般的に速いPCというのは、例えばマウスをクリックしてから
実際にその作業が完了するまでの時間が短く、サクサク動作していると感じる
ことだと思います。
PCはいくつかのパーツで構成されているのですが、その体感速度に大きく
影響するのは主にCPUと内蔵ストレージだと私は思います。
メモリ容量も大切ですが、16GB程度積んであれば、重いアプリケーションを
多用してメモリが一杯にならない限りは速さには影響しないように感じています。
3Dゲームをされる場合はグラフィックカードも重要ですが、そうでない方は
気にされなくても良いと思います。
私の場合、先日作ったPCのCPUと内部ストレージはこちらです。
CPUはインテルのCore i7- 8086Kという物です。
こちらはCoreシリーズの第8世代のもので、6コア12スレッド、最大5GHzで
動作する高性能CPUです。
今は第9世代の物も出回っていますが、今回は劇的な向上が見込めるわけではなく、
発熱も多くなるのでまあ、これでいいかなあって選びました。
このCPUは、第8世代の中で最上位モデルだった8700Kの中から更に
優良な個体を選び抜いたスペシャルモデルとのことです。
普段はこんな感じで、ほとんど発熱していませんし、CPUの性能を
持て余している感じです。
CPUに内蔵されているキャッシュの容量なども動作速度に影響しますが、
今時のそこそこ高性能な物を選べば、体感的にはそれほど違わないのかも
しれませんね。
一方の内部ストレージですが、今回はM.2タイプでNVMe接続のSSDを
使っています。
SSDはSATA接続としています。
SATAの物でもHDDより高速にデータ転送できますが、NVMe接続は
更に高速にデータの読み書きを行うことができるので、近年注目されています。
どのくらい速いかというと、
こちらが私のPCに接続されているHDDです。
一方のSSDは、
ご覧のように20倍以上の速度でデータの読み書きをしているんです。
実際に使っている時に速いって感じるのは、内部ストレージの高速な動作に対して
感じているのではないかと思います。
webの閲覧程度でも、キビキビとストレスなく動作するPCは気持ちの良いものです。
CPUをフル回転させるような重い動作を多用される方はこの限りではないと
思いますが、参考になればと思います。
実際には私など足元にも及ばない強者のお客様もいらっしゃると思います。
特に用事が無くてもお気軽にお立ち寄りいただき、こんなマニアックなお話も
させていただけたら嬉しいと思っております。
それでは今日はこの辺で失礼させていただきます。
/♣