水口店ブログ第４回 孤独な鉄道部 倉吉編＜後編＞
みなさん！こんにちは！
水口店セールスの藤原です。
暑さも少しずつ和らいできている今日この頃・・
季節の変わり目でもありますので、皆様くれぐれも体調崩されないようお気を付けください
さて、あれよあれよと孤独な鉄道部も第４回目！
前回の倉吉編＜前編＞に引き続き、＜後編＞をお送りいたします。
前回の最後、旧倉吉線廃線跡を徒歩で巡るスタート地点へやってきたわけですが、ここからが一番の見どころとなります
！！
案内看板の後ろに少し見えているのわかりましたでしょうか？？
そう！徒歩で歩けるようにちゃんと整備されている廃線跡なんです！
こんな風にしっかり線路が残りそこを歩けるようにしてあるところは、日本全国の中でも珍しいと思います。
さあ！！夏の日差しが容赦なく照りつける中、出発！！！
草もちゃんと取り除かれ、とても歩きやすいです。
ここを鉄道が走っていたんだな～と思うと、何か映画「STAND BY ME」を思い出します
しばらく歩くと、線路と並行する道路もあり、線路脇を歩いていくこともできます。
途中には、道端のお地蔵様もあり建っている民家も昔ながらの白壁の土蔵がある家が多かった印象です
昔にタイムスリップしたかのような感覚になりました。
このように、生活道路として転用されていても、ちゃんと線路は残ってますね
ひと休み中の地元の方にも気さくに声をかけていただき、歩くこと約１５分・・・
ようやく！
「旧泰久寺駅」に到着！字のかすれ具合が年月を感じます。
（後で確認したら、この駅名標はレプリカらしいです
）
そして、在りし日の泰久寺駅がこちら。
駅のホームから車両がはみ出しているように見えるのは私だけ・・？？（笑）
駅のホーム横には、案内看板があり・・
そして、こんなガチャガチャまで・・
しっかり２００円払って「来場記念切符」GETしました
（昔使用されていた硬券タイプ！）
日付が押せるスタンプもあり、訪れた日付を裏に押したらいい記念になりますね！
（もちろん私もしっかり押しましたよ）
駅のホームから線路に降りると・・・
この景色を見ていると、実際に鉄道車両が走ってきそうな雰囲気ありますね
この景色の反対側が、これから向かう目的地です！
どんどん林の中にカーブしていくその先に・・
この光景・・どこかで・・
と思ってその日撮った写真を見返すと、
ありました！！！
ここを訪れる直前に立ち寄った記念館に飾られていた写真と同じアングル！
もしかしたら同じ場所かも！？
と思いながら、さらに林に囲まれたその先に向かうと、、、
３８年の月日と、自然の力強さを感じますね！
木の根が線路の下をまたぎ、その部分がうねっているのいるのがお分かりいただけますでしょうか？
鉄ですら捻じ曲げてしまうなんて、自然の力強さはすごいですね！
そして、写真の線路の少し先に見えますでしょうか？？
ニョキッ！と２本出ているのが
そう！
この先にあるのが、
「日本一美しい」と言われる
竹林の中にある廃線跡です！
凄く雰囲気ありますよね
少し陽は差し込んでいましたが、日陰になっているせいか、いい感じの雰囲気になっております！！
竹林のトンネルに線路の真ん中から竹が生えている光景が、すごく幻想的ですね！
元々は３本ありましたが、積雪の重みで１本折れ曲がってしまい、やむなく伐採されてしまったようです。
残った２本も、年数経過と共にいつ折れてしまうかもわからない状況のようで、もしココに行かれるなら、早めに訪れられるのをお勧めいたします！
静かな環境で、横を清流が流れていて、ひたすらマイナスイオン浴びながらここを歩くのもおススメです！
他の区間とは違い、ほんとここだけ別世界のような雰囲気です
さらに奥に行くと「旧山守トンネル」があるのですが、普段は立ち入り禁止になっていて、イベント時のみ入れるようになっております。
倉吉市観光協会が主催されてる「トレッキングツアー」にお申込みいただくと、このトンネルの中にも入っていけます。
イベント時には、トンネル内のライトアップもされるようですよ
ぜひ参考に・・・
下に、倉吉市観光協会の旧倉吉線リンクを載せておりますので、ご興味ありましたらぜひチェックしてみてください！！
旧国鉄倉吉線廃線跡 – 倉吉観光情報
https://www.kurayoshi-kankou.jp/haisen#sakura
スーパーはくとに乗り、旧倉吉線を巡り、梨の歴史を学び梨のスイーツも食べ、白壁土蔵群を散策し、三朝温泉にてのんびり１泊
（私がたどったルートです）
そんな旅もいかがでしょうか？
途中、こんなソフトクリームも提供されているお店に立ち寄りました
インスタ映え間違いなし！！
ここまでお付き合いいただいた皆さま、最後まで目を通していただきありがとうございました！
これにて 孤独な鉄道部 倉吉編 完！です。
次回、第５回 孤独な鉄道部は、
舞台を近場のローカル線に移し、富士重工製車両をさらにさらに追いかけていきます！
孤独な鉄道部の旅はまっだまだ続きます！次回をお楽しみに！！
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