ポータブル電源
こんにちは、カースポット守山の藤田です。
先日、猛烈な勢力の台風10号が沖縄から九州に上陸しました。
被害を受けた地域では大規模な停電が発生したようです。
近畿地方には、今年はまだ台風が上陸していませんが、
いざという時のために備えておく必要があると感じました。
そのようなわけで、前々から興味はあったのですが、
なかなか踏ん切りがつかなかったこちらを手に入れました。
大容量のポータブル電源です。
ポータブル電源というのは、リチウムイオン電池とインバーターを内蔵しており、
家庭用の100Vコンセントを利用できる機械のことです。
今回手に入れたのはJackery社の700というモデルです。
容量は700Whということで、これは700Wの家電を
1時間稼働することができる容量という意味だそうです。
最近はもっと大容量の物も販売されていますが、
比較的大きな容量を持つポータブル電源です。
モバイルバッテリーなどはmAhという単位で
容量を表示することが多いのですが、その場合は192,000mAhとなります。
実際にどんな感じで使えるのか試してみました。
近くにあった家電製品ということで、デジタルサイネージを接続してみます。
使い方は簡単で、コンセントを刺し、ACのボタンを押すと電気が供給されます。
インジゲーターにはこのように表示されています。
これは76Wの電気を使用しているという意味です。
単純計算で9~10時間駆動可能となりますね。
停電時はもちろん、屋外でも車内でも家庭用電源が使える。
そう思うと災害時だけでなく、アウトドアにも有効な商品ですね。
さて、今回、もう1商品買ってみました。
モバイルバッテリー兼LED照明 です。
リチウムイオン電池が内蔵されており、ボタンを押すと明るく光ります。
満充電時で10時間ほど光り続けるそうです。
電球色、昼光色、昼白色に切り替えできます。
また、10000mAhのモバイルバッテリーとして、
スマホなどの充電をすることもできます。
停電時の明かりとしても、アウトドアにも使えて便利そうですよね。
私は少し前、キャンピングカーが欲しいなって思っていたんですよね。
どの辺が魅力だったかって言うと、サブバッテリーやインバーターや
充電する装備が付いていることなんです。
でも、車にそのような装備をつけると当然高価になります。
複雑な構造で壊れやすくもなると思います。
キャンピングカーは魅力がある半面、大きさ、運転のしやすさ、
背の高さ、そして走行性能に不安を感じるケースが多いと思います。
今は、上にご紹介したような商品がたくさんありますので、
お乗りいただいているお車がキャンピングカーのように
使える可能性があるわけです。
今日は、防災の備えと共に、そんな夢のある商品のご紹介でした。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。