文化の日
こんにちは、カースポット守山の藤田です。
11月3日は文化の日で祝日ですね。
4日が振替え休日となり、3連休を満喫されている方も多いのではないでしょうか。
当店は3日間営業しておりますので、お時間がありましたらお立ち寄りくださいね。
1946年 11月3日の日本国憲法公布の日を記念して「文化の日」と定めた日で、
世界で初めて戦争放棄を憲法で宣言した重大な日であり,「自由と平和を愛し,文化をすすめる日」とされています。
そんなわけで、何か文化的なことをご紹介しようと思ったのですが、今日は、モダンジャズの巨人”ジョン・コルトレーン”をご紹介してみようと思います。
ジョン・コルトレーンは1955年くらいから1967年まで活躍したサックス奏者です。
有名なマイルス・デイビスのバンドに抜擢され脚光を浴びるようになりました。
コルトレーンの面白いところは、年代によって音楽性が変化していくところです。
1960年くらいまでの作品は力強く、音を敷き詰めたような”シーツ・オブ・サウンド”と言われる奏法が確立した時期でした。
どちらかというと、一方的に吹きまくるような荒々しさを感じる演奏が多いように思います。
1960年頃から音楽性に変化が出てき、心の内面を表現しようと試みているように感じる作品が増えてきました。
BALLADSというアルバムは日本で一番売れたコルトレーンのアルバムだそうです。
彼の力強くかつセンチメンタルな演奏が日本人の心に響いたのかもしれません。
1964年以降になると、心の内面を表現することに拘りはじめ、神への祈りをイメージしたスピリチュアルな内容に変化していきます。
コルトレーンの熱心なファンは、この頃の作品を最高傑作と推す方が多いです。
正直に言うと、私はこの頃のコルトレーンの良さを理解するに至っていません。
そして、1967年、病気でこの世を去りました。
このように、ジョン・コルトレーンは時代の流れの中で、作品性に変化を見せながら、モダンジャズの全盛期を駆け抜けていった人です。
たくさんのアルバムを残していったジャズマンですが、その中から今日はこちらをご紹介します。
1959年に録音された GIANT STEPS です。
コルトレーン中期の傑作と言われている1枚です。
力強さだけでなく、スピリチュアルな一面も感じさせる演奏が秋にピッタリです。
常により高い極みへと試行を重ねていたコルトレーンが”モード手法”という新しい演奏手法を確立しようとした一つの解答だといわれています。
”楽しいJAZZ”ではありませんが、文化の日にはこんなジャズもいいと思います。
さて、11月に入りまして、当店にはたくさんのお車が入荷してきました。
クリーニングの完了したお車から随時アップしていきますが、少し時間がかかりそうですので、こちらでいち早くご紹介させていただきます。
お探しのお車がございましたら、今がチャンスですので、是非お問い合わせください。
8月に8台入荷してきた時に、瞬殺で完売してしまったSK型のフォレスターも入荷してきております。
10月からの税制変更に伴い、諸費用を安くできるお車もあります。
こちらはナビやリヤカメラも装着されており、おすすめの一台です。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。