水口店:知床で出会った滋賀県民
みなさまこんにちは。水口店の吉村です。
秋らしくなってまいりましたね。
学校や地区の運動会ももうさすがに終わりましたかね?
これから紅葉シーズです。安全・快適なドライブをお楽しみ下さい。
私の日記はまだまだまだ続きます。
年内までには完結しないといけませんね。
では、北海道旅の続きを・・・
早朝に目が覚めましたが、非常に肌寒く感じました。
支度が済んだら本日も走行開始です。
来た道を若干ですが戻って、「オシンコシンの滝」に行きました。
日本の滝百選の1つだそうで、オシンコシンとはアイヌ語からの由来で
「川下にエゾマツが群生するところ」の意味だそうです。
滝近くに寄ると、それはもうマイナスイオン浴びまくりで~
霧雨のような状況で服が湿るほどでした。
滝の次は峠に向かいます。
知床半島は北海道東部に位置し半島を途中で横断するルートがあって、
そこが知床峠となります。
走っておりますと、野生のエゾシカがいたるところにいます。
奈良の鹿とは違い、警戒心が強くほとんど寄ってくることがありません。
車が近づいても、全然気にしませんが降りて寄って行こうとすると逃げていきます。
奈良の鹿ならえさを求めてグイグイ来ますけどねぇ。
半島を東西に結ぶ道路は国道334号で知床横断道路とも呼ばれています。
幸い雨も降らず景色を楽しむことができました。
峠を下っていく途中に無料で入ることができる熊の湯という露天風呂があります。
川のほとりにあって近くのキャンプ場にいる人やツーリング途中の人が入りに来るようです。
管理組合の方がいるらしく、維持管理をしてくださっているようです。
無料ではありますが、清掃協力金(寸志)を箱に入れて入りました。
「入浴中の写真は事務所(当社)審査NGのため掲載できません。」
って芸能事務所っぽく書いてみました。
この露天ですが川の向こうから見えます。
とはいえ女性用露天風呂には仕切りがあるので安心です。
「安心してください、入れますよ!」
この風呂の感想ですが・・結構熱かったのですぐに出てしまいました・・・
上がってから駐車場に向かったときにふと1台のバイクに目が留まりました。
ななななんと滋賀ナンバーではありませんか!
すごいなぁ、バイクで来たんだなぁと思って、
うれしくなってしまい思わず声を掛けてしまいました(いつもの接客のクセで)
聞くところによると大津から来たとの事。若くて気のよさそうな兄ちゃんでした。
お互い気をつけて旅行するよう挨拶して別れました。
見知らぬ人と会話できるのも旅の醍醐味ですかね。
峠を下ると羅臼の町に着きます。
ここから2件目の露天風呂に向かいます。露天風呂のハシゴです。
家族は呆れて何も言いませんでした・・・
羅臼から根室方面とは反対の半島の先に向かって走ります。
20キロほど走ると到着でそこが「セセキ温泉」です。
写真の右手にあるのが浴槽にあたります。
若者が先に入っておりました。
海の中にありますので干潮時にしか入ることができないのです。
あらかじめ干満の時間を調べておく必要があります。
満潮時には海没し海藻などが流れ込みますが、この場所の
下からは絶えず温泉が湧き出ております。
こちらも基本無料なのですが、維持管理をされているということですので、
写真左手にあります小屋の方に声を掛けて協力金を納めて入りました。
私の念願であった自然の中での温泉に入湯です!
感想はと言いますと・・・これまた源泉温度が高くて・・・
ある程度は我慢できたのですが短時間で上がってしまいました。
程よい潮位があれば海水と混ざっていい湯加減だったのですがね。
このあと車に乗って根室方面へと向かいます。
つづく