高原を力強く!~孤独な鉄道部 第7回~
こんにちは♪
水口店セールスの藤原です
約3ヶ月ぶりの「孤独な鉄道部」
第7回目の今回は、信楽高原鐵道シリーズ第三弾!
人気の忍者ラッピング、「SHINOBI(しのび)トレイン」に乗って各駅を巡って行きます♪
まずは出発前にアプリで1日乗車券を購入!
そして最初に向かった先は、JR草津線との接続駅貴生川駅のお隣
「紫香楽宮跡(しがらきぐうし)駅」
この駅は、信楽高原鐵道が勧めているパークアンドライドが出来るように、駅前に広めの無料駐車場があります。
並走する国道307号を水口から信楽方面に走っていると左側にこの看板が見えてきます。
駅前には散策マップもあり、昔、都が置かれた紫香楽宮(しがらきぐう)跡に程近い駅です。
奈良時代の745年に完成し、わずか3年で平城京へ遷都された紫香楽宮。
歴史や文化を感じられる遺構が多数残っている歴史的な地域なんですね
聖武天皇がこの地で、「奈良の大仏」を建立する詔(みことのり=いわゆる命令)を出されたそうです。
普段から仕事でもよく通る場所なので、すごく感慨深いです。
時間ある時には、歩いて散策してみてもいいかもしれないですね。
そんな歴史の中に浸っているうちに、列車の時間がきましたので、ホームに向かいます。
ここから次の駅、「雲井駅」へ向かいます。
貴生川駅からの上り勾配を上がってきて、ここからは、のどかな田園風景を眺めながらの旅です。
そして、雲井駅に到着!
駅舎もリニューアルされ、国鉄時代の面影もありつつ、駅舎入口横の大きな木の周りにはガーデニングデザイナーさんとのコラボで製作されたガーデニングスペースもあります。
地元の方にも愛される駅なんだなぁと思いながら、ふと横を見ると、、
隣には何やら駅舎より大きな立派な建物が、、
なんと!?
バリアフリー対応のすごく立派なトイレでした笑
駅舎より大きなトイレを見たのは初めてだったので、衝撃的でした。
これなら、車内で催しても安心して駆け込めますね笑
車内にトイレが無いので、途中の中間エリア、雲井駅と紫香楽宮跡駅の2駅にトイレが設けられています。
最近トイレが心なしか近くなってきた私にはとても重要なポイント!!
まあ、それはおいといて、、、
そして、駅舎の中には、こんなものが、、、
そうです!
ここには駅ノートがありました。
訪れた方が自由に思いを書き込めます♪
観光地でもないのに何故この駅だけあるんだろうと思ったら、、、
その横にあったのは、ここが2012年放送のスペシャルドラマ「砂の器」のロケ地だった紹介がされてました。
興味のある方は、ぜひ訪れてみては!
そろそろ時間になったので、ホームへ向かいます。
駅名標の枠が年季入ってます
おそらく国鉄時代のものをそのまま利用されてるんじゃないかと思われます。
勝手な推測ですが、、
さあ、雲井駅に車両が到着します。
次の「勅旨(ちょくし)駅」へ向けて出発!
紫香楽宮と並んでなかなかの難読駅ですね
続きは次回へ!!
終点信楽駅まであともう少し! お楽しみに!