最『東西南北』駅訪問した気分になれる旅ログ 後編
皆さんこんにちは。水口店の吉村です。
3部作の最終となる最南端駅到達の回です。
前回と同じく、最南端の定義が色々あるため
最初におことわりしておきたくご了承ください。
駅くくりにすると、沖縄本島にあるモノレールの駅が
最南端となりますので、今回は
「線路でつながっているJRの最南端駅」とみなしてください。
最南端駅は鹿児島県指宿市にある、「西大山駅」が南端駅になります。
路線名は指宿・枕崎線といい、鹿児島中央駅から逆L字のようなコースで
終着駅が枕崎駅となり、緯度的に途中の西大山駅が南端に位置します。
一番最初に行った最〇端の駅がこの駅で、その時はまだそんなにこだわりが
なかったため1枚しか写真を撮りませんでした。
本数も少ない線でちょうど電車が来た時に写真を撮ることが出来たのが印象に残っています。駅舎もなく無人駅のため少し寂しい感じではありますが、
薩摩富士と呼ばれる開聞岳という山がきれいに見えます。
滋賀でいうと、野洲から三上山がきれいに見えるような感じです。
最終駅は枕崎駅となります。稚内から線路でつながった終着駅となります。
そのため、稚内市と枕崎市は友好都市の関係となっています。
2004年にこの駅に行ったのですが、前年に移転改装された駅舎ということで
その後駅前ロータリーも整備されております。
この駅名看板は枕崎出身の相撲行司の方による書と解説がありました。
電車で行く楽しさもあれば、私のようにクルマで好きな時間にマイペースで
走って立ち寄る楽しさもあります。電車でしか行けない秘境駅もありますが
閉鎖された駅跡などを巡るにはやはりクルマです!
コロナ終息後のクルマ旅ができる日を心待ちにしている今日この頃です。