水口店:レッツ、D・I・Y !
こんにちは、水口店の吉村です
昨日の一時的大雨はなんだったのか?と思うくらい今日は秋晴れです!
一雨降るごとに冬に近づいていくのでしょうね。
さて、今回は寒くなると依頼の多くなる、「ある」ことについてご案内します。
この時期に多く承る作業として、冬タイヤへの交換があります。
が、その他にもご用命が多くなるモノがございます。
こちらでございます。
リモコンキーの電池交換作業のご依頼です。
今の時代、車の装備も良くなり、一般的な乗用車はもちろん
軽トラックにもリモコンキーが採用されるようになりました。
リモコンキーはもちろんのこと、最近ではカードキータイプが
普及しております。それがこちら。
スバルのカードキーラインナップです。
これらのキーの中には電池が入っており、使っていくうちに電池が「減って」いきます。
これはご家庭の家電に付帯するリモコンと同じことです。
便利になった分、あとのメンテナンスもいるという事ですね。
電池が減ってきますと、寒い時期には電圧が極端に下がる傾向があり、
朝一番や晩に帰る際に動かそうとすると「効きが悪い」という現象が起こります。
一回作動させると、電池も若干ですが回復します。
みなさんこんなご経験ありませんか?
何回もボタンを押してたら効くようになったとか、そのあとはなんともないとか。
電池は冬に切れるとは限らないので年中あることなのですが、冬場は顕著に
現れるのです。「効きが悪いな」と思ったら電池の交換時期ですよ。
そこで今回、手軽にできるメンテナンスとして電池交換の実演をしたいと思い、
手順をアップさせていただきます。ちょうど私の家のクルマのリモコンキー電池が
なくなり交換時期となったためこの企画を思いつきました。
新車から4年半程でしたのでもったほうだと思います。
まずは精密ドライバー(先の細いプラスドライバー)にてネジをゆるめます。
かなり小さいネジですので紛失にご注意下さい(よくあります)
ネジを外したら、手でパカっとひらきます。
合わせ目のところに少し手の爪をかけてもらえれば大丈夫です。
細めのマイナスドライバーなどでスライドさせるようにするとスルっと電池が外せます。
この時の注意ですが、あまり鋭利なもので突き過ぎると、電池の下に見えている緑の部分(基盤)に
傷を与えてしまいます。精密だけあってこれが結構高い・・・・
電池の向き(プラス・マイナス)に気をつけてまたスライドさせるようにはめ込み、
フタを溝に合わせてパチっというまではめ込み、最初に外したネジを最後にしっかりと
しめれば完了です!
もちろん作業完了時には動作確認も忘れずに。
作業時間は不慣れであっても10分程で出来るかと思います。
簡単手軽に始められるD・I・Yとしてご紹介しました。
整備士ではない私でも出来ました。
でも、「自分でできるか心配だ」、「基盤を傷めたらいやだな」と思う方は
スバルディーラーへおまかせ下さい。
工賃は1個につき216円、電池は600円前後(種類があるため)で常時在庫しております。
今回はここまで。
カードキータイプは次回に持ち越します。
こちらは電池が完全になくなる前に交換しないとやっかいなんだな・・・・