京丹後ラリーメカニックの応援に行ってきました
こんにちは。近江八幡店メカニックの吉田です。
最近急激に暑くなりましたが、体調崩されておりませんでしょうか。
サービスメカニックにとってはこれからが過酷な時期ですが、
水分塩分補給しながら体調管理に気を付けて日々頑張っております。
先月5月21日から5月22日にかけて開催された京丹後ラリーの
派遣メカニックとしてラリーに参加してきました。
(*一番右に写っているのが吉田です。)
まず現地に到着して最初の仕事は整備する作業場の設営でした。
テントを設置したり、機材を運び込んだり、近くに水道がないので、
水を調達してくる仕事が大変でした。
基本的にはラリーカーの足回りのボルトのゆるみがないかのチェックや
窓を拭くのがメインの仕事でした。
ラリーカーは競技用とはいえ、
公道を走行できるナンバー付きの車両になるので、
車検と同じように保安基準に適合するかどうかのチェックもありました。
本来,車検毎(2年に1度)に交換するブレーキフルードを何回も交換したり、
ブレーキパッドやブレーキローターの交換なども行いました。
一般車両では数年、数万kmもつ消耗部品を頻繁に交換することもあったので、
いかに過酷な環境下で車が使用されているのか実感しました。
競技で走るラリーカーの整備は普段の整備と勝手が違うことばかりでしたが、
乗員の命をお預かりしている重要な仕事であることに
変わりはないなと感じました。
ラリーで得た経験を生かして日々精進して参りたいと思います。